2度目の集中コースは7月22日からの3日間でした。今度も初日だけ夜間コースが重なってるいるのでまたアナハイムからUCIへ戻らなくては行けないのが若干プレッシャーです。しかもオンラインコースの宿題がたまっているのでクラスのスケジュールはたいして無いのになんだか忙しいです。
8時少し前にクラスに入ると、今までとかなり違った雰囲気で驚きました。先生は背の高い女性で、雰囲気作り、コラボレーション重視型、ビジネス経験豊富な方でした。もちろんPMP,MBAとそれにCPAホルダーでした。まずクラスの規模が今までとかなり違って大きく、40人も居ます。後で聞いたらやはり先生の人気不人気で、人数が違って来るようですね。この先生は人気みたいです。グループワークがし易いようにあらかじめ席をグループ毎に設置、コミュニケーションが取り易いように配慮してありました。すごく雰囲気作りが上手みたいで、こんなに最初からオープンな雰囲気のクラスは初めてでした。
普通時間が無かったりで自己紹介は簡単にすませたりすることもあるのですが、結構1時間近く時間を割いて自己紹介、先生はクラスのメンバーを一人一人認識するという徹底ぶりでした。生徒は宇宙関係、飛行機、エナジー、ソフトウェア、NGOなどから来ていました。恐らく半分以上が移民系で、アメリカで教育を受けてないけれどもこっちに仕事や学生として来ている人が2割ぐらいかなという感じで、結構いろんな英語を話す人もいました。ちょっと私はその中でも短期滞在なのでコミュニケーション力は最低レベル。。。なんですが、通じなくても分からなくても仕方ないかなと割り切ってました。移民系としては南米系、韓国、中国系、外国籍の人はブラジル、エジプト、中東、トルコ、スペイン等でした。
クラスの進め方としてはプロジェクトをチームで作って行き、契約や参加者を決めて、それぞれ定義を決めて行くという他のクラスと同じような進め方でした。ただレポートはチームで1つでは無く、それぞれが出すということで手抜きはしていない感じです。なかなか40人のレポートを全部見るのはすばらしく大変だと思いますがなかなかパワフルでした。
さてチームですが6人で一つなので、かなり発言権がしぼられてしまいました。リーダーシップタイプが2人、一人は190センチぐらいの女性で会社経営、もう一人はインド系の航空関係。かなり自己主張が激しく途中で分かり合えないとあきらめており、女性の方は勝手にレポートを作り始めるという具合になってしまい、途中までは楽しくやっていたのですが最後はかなり微妙な雰囲気でした。たかがエクササイズにこんなに白熱できるのはすばらしいエネルギー、というかそれが普通なんでしょうか。アメリカで教育を受けたことも無く、そんなにアメリカ人の知り合いもいないので、こういう境遇はかなり新鮮で面白かったです。きっとそれが自然なことなんでしょうね。日本人はあまりにも妥協し過ぎ?かもしれません。ちょっとぐらい意見が違ってもまあいいかと思って、そこまで反論する気にならないのがなんだか普通になってしまっていますが、こちらは些細なことでも絶対に妥協しません。。。という議論でした。本当にすばらしいですが、チームプロジェクトの遂行は不可能な感じです。
当の私はとてもそこまでの議論にはついていけず、違うと思うところも時間の制限とかプロジェクト完成のことを考えて意見を遠慮してしまいますね。残念ながらそこまで白熱出来ないです。レポートの結末は恐らくそれぞれ違う感想になってしまっていて、女性の経営者は自分と同じレポートをできるだけ多くのメンバーに書かせて自分の意見がプロジェクトになったことを遂行させたかったようですが、先生は各自にレポートを書かせるというミッションを与えているし、私はテーブルで話し合ったことを基本にレポートを作成しました。確かにどちらも実力があってすばらしい人たちなんですが、認め合えないのは惜しいですね。
他のテーブルは、経験が欠けていて内容もいまいちというグループや、わきあいあいとピザやケーキにアラブ系のお菓子をテーブルに並べて常に食べながら楽しくやっているグループと様々でした。
だんだん他のクラスを取っている人やオンラインで顔を見る人なんかも増えて来て、顔見知りが出来て来ました。
それと、エジソンというCAでは超有名な会社でかならずクラスには1人は受講生がいる会社ですが、一人妊婦が居ました。妊婦と言ってもお腹周りだけ見て判断できないのがアメリカですけど。わたしは7ヶ月(アメリカでは6ヶ月)ですが、自分では殆ど外見では分からないと思ってます。言わないと気づかない。。。ということは恐らくただお腹周りの緩い人というふうに見えるのだと思います。ただ今回初めて韓国人に何ヶ月?と聞かれました。でも奥さんが日本人ということなので、その辺の区別がつく人ということだったのでしょうね。
2010年7月26日月曜日
2010年7月17日土曜日
基礎集中コース(PM)
7月8日からやっと本格的に授業がスタートすることになりましたが、最初からいきなり短期集中コースです。アメリカン英語にも慣れていない、こっちの授業カルチャーにも未だ慣れていないまま最初から3日連続の朝から晩までのフルタイムです。
場所はUCIのオレンジカウンティラーニングセンターで、アナハイムにあるところです。エンジェルスのスタジアムが近くに見れます。社会人用の交通の便を考えてのロケーションとのことですが、今期で閉まってしまうとか。私にとっては20分程高速を3回乗り換えて行かなくては行けないので、UCIの方が便利だったんですけどね。道が心配だったので、1日前に道の予習もしておきました。朝8時からなので、この時間に迷っているヒマも無いし、忙しい時間帯にうろうろしていると邪魔ですからね。案の定マップクエストで道順をダウンロードしておいたのですが、高速を降りる場所を2回も間違えたりと行っておいてよかった。。。という感じでした。案内が出てから出口までの距離が測れなくて、ついうっかり先に出たり行き過ぎたりと、、、慣れない場所なのでどうしても焦ってしまうみたいです。
予習は分厚いPINBOOKというPMの基礎となっている教科書の最初の章からから読み始め、まずは単語をつぶして読んで行きました。その甲斐あって単語はなんとかついていけました。先生は女性で現在アメリカンバングのProject Managerをしており、50代ぐらいのインテリな方です。英語は聞き取り易く、分かり易い英語を話してくれイメージ通りの先生、といった感じです。この授業は17人生徒が集まっており、ソフトウェア、医療、リーガル関係などですが、エンジニアが多かったようです。純粋な学生としては私と同じ境遇のトルコ人のUCIの学生が2人、1人ロースクールの若い女性も居ました。
授業が始まると、みんなものすごい勢いで発言、質問を繰り返しますが、結構早口で様々な表現で話すのでついていくのはかなり苦労してます。他の授業と比べてもレベルが高かったのかなとも思いますが、特に大きな体をした黒人の若い女性と、ソフトウェアのエンジニアの若い男性が目立って発言していました。質問だけでなく、自分の経験上のヒストリーを語る、先生の出す例にそって、すかさず例を持って来る、先生の質問には教科書の用語や自分の知識ですぐ回答等、なかなかテンポが早い展開で授業が進みました。
で、当の私はあっけに取られているばかりで、ヒアリングに集中するのに精一杯という感じでした。
グループワークという3−4人のグループでチームを組んで、問題を解いて行ったりプレゼンをいっしょに作ったりというワークが結構PMの授業ではメジャーなようです。4人でグループを組み、PMのCharter作成、WBS、コミュニケーションチャート、QBSなどなどを作りました。中ではAlbertという40代後半ぐらいの2人の男の子をシングルで育てているエンジニアの方が、リーダーシップを取ってくれ、なんとか全ての資料を完成させたという感じです。わたしも最後にQBSのプレゼンをやらせてもらったので、これが唯一のクラスの発表という感じでした。
2日目と3日目には5問のクイズがあり、オープンブックで解いてもいいのですが、PMPの試験に載っている少しひねった問題でなので、いくら教科書を見ていても言葉の意味と内容を理解していないと結構解けなくて自信をなくします。わたしの場合は若干英語力の問題もあり、ひねられると痛い感じでした。
最終日にはホームワークでやったテストを出さなくては行けないので、2日目の夜は金曜の夜ですが12時ぐらいまでかかってやっと宿題を終えました。リビングではブラジリアンたちが英語と英語の字幕付きでタイタニックを見ていましたが。。。
1日目の木曜日はEvening Courseと重なっていたので、アナハイムで5時に授業を終えた後、車を走らせてUCIにバック、6時半から3時間の授業に出席というかなりハードなスケジュールで、復習も宿題も全く出来なかったのでその分次の日が大変でした。
授業もハード、宿題もありという集中コースはそれなりにハードでしたので、最終日はみんなほっとした表情でした。
1週間後15日に査定が出て、Aをくれましたがワークグループのおかげがかなり大きく、助かった〜という感じです。
場所はUCIのオレンジカウンティラーニングセンターで、アナハイムにあるところです。エンジェルスのスタジアムが近くに見れます。社会人用の交通の便を考えてのロケーションとのことですが、今期で閉まってしまうとか。私にとっては20分程高速を3回乗り換えて行かなくては行けないので、UCIの方が便利だったんですけどね。道が心配だったので、1日前に道の予習もしておきました。朝8時からなので、この時間に迷っているヒマも無いし、忙しい時間帯にうろうろしていると邪魔ですからね。案の定マップクエストで道順をダウンロードしておいたのですが、高速を降りる場所を2回も間違えたりと行っておいてよかった。。。という感じでした。案内が出てから出口までの距離が測れなくて、ついうっかり先に出たり行き過ぎたりと、、、慣れない場所なのでどうしても焦ってしまうみたいです。
予習は分厚いPINBOOKというPMの基礎となっている教科書の最初の章からから読み始め、まずは単語をつぶして読んで行きました。その甲斐あって単語はなんとかついていけました。先生は女性で現在アメリカンバングのProject Managerをしており、50代ぐらいのインテリな方です。英語は聞き取り易く、分かり易い英語を話してくれイメージ通りの先生、といった感じです。この授業は17人生徒が集まっており、ソフトウェア、医療、リーガル関係などですが、エンジニアが多かったようです。純粋な学生としては私と同じ境遇のトルコ人のUCIの学生が2人、1人ロースクールの若い女性も居ました。
授業が始まると、みんなものすごい勢いで発言、質問を繰り返しますが、結構早口で様々な表現で話すのでついていくのはかなり苦労してます。他の授業と比べてもレベルが高かったのかなとも思いますが、特に大きな体をした黒人の若い女性と、ソフトウェアのエンジニアの若い男性が目立って発言していました。質問だけでなく、自分の経験上のヒストリーを語る、先生の出す例にそって、すかさず例を持って来る、先生の質問には教科書の用語や自分の知識ですぐ回答等、なかなかテンポが早い展開で授業が進みました。
で、当の私はあっけに取られているばかりで、ヒアリングに集中するのに精一杯という感じでした。
グループワークという3−4人のグループでチームを組んで、問題を解いて行ったりプレゼンをいっしょに作ったりというワークが結構PMの授業ではメジャーなようです。4人でグループを組み、PMのCharter作成、WBS、コミュニケーションチャート、QBSなどなどを作りました。中ではAlbertという40代後半ぐらいの2人の男の子をシングルで育てているエンジニアの方が、リーダーシップを取ってくれ、なんとか全ての資料を完成させたという感じです。わたしも最後にQBSのプレゼンをやらせてもらったので、これが唯一のクラスの発表という感じでした。
2日目と3日目には5問のクイズがあり、オープンブックで解いてもいいのですが、PMPの試験に載っている少しひねった問題でなので、いくら教科書を見ていても言葉の意味と内容を理解していないと結構解けなくて自信をなくします。わたしの場合は若干英語力の問題もあり、ひねられると痛い感じでした。
最終日にはホームワークでやったテストを出さなくては行けないので、2日目の夜は金曜の夜ですが12時ぐらいまでかかってやっと宿題を終えました。リビングではブラジリアンたちが英語と英語の字幕付きでタイタニックを見ていましたが。。。
1日目の木曜日はEvening Courseと重なっていたので、アナハイムで5時に授業を終えた後、車を走らせてUCIにバック、6時半から3時間の授業に出席というかなりハードなスケジュールで、復習も宿題も全く出来なかったのでその分次の日が大変でした。
授業もハード、宿題もありという集中コースはそれなりにハードでしたので、最終日はみんなほっとした表情でした。
1週間後15日に査定が出て、Aをくれましたがワークグループのおかげがかなり大きく、助かった〜という感じです。
2010年7月12日月曜日
UCIのStudent House
6月28日〜入っている留学生向けのみのStudent Houseの紹介です。全ての留学生は2LDKのハウスで、2人部屋で4人での共同生活となります。UCIのキャンパスに数カ所、UCI以外の箇所にもあります。私が入ったのはキャンパスから5キロぐらい離れたところにある集合アパートです。一般の人も住んでいる集合住宅にUCIが間借りをしており、そこを借りているといったところです。入って驚きましたが、敷地はきれいに整備されており、スポーツジム、プールも整備されていて環境はまずまずといった感じです。
リビングルームは広くてシンプルな家具がおいてありました。ベッドルームは狭いツインと行った感じですが住んでみてそれほど不具合は感じていないです。キッチンにも最低限料理のできる調理器具と、オーブン、冷蔵庫、ディッシュウオッシャー等が揃っています。小さいバルコニーがついていて、風通しも良い部屋でした。
わたしは28日にチェックインしたのですが、1人私とは別の部屋へ先に入居している日本人がいました。Teffeという英語を教える資格を取得するためのコースを取っておりとても勉強家でまじめそうです。さて、残りの二人は誰が来るのか?私のルームメートはどんな人だろうと28日から毎日いつ来るか、いつ来るかと待っていました。
ついに30日に夕方戻ると、部屋から一人女性が出てきました。ブラジルの方で初日は殆ど英語が出てこないようであまりコミュニケーションが出来なかったのですが、笑顔をふりまいて一生懸命話そうとする少し小太りの6歳の男の子の母でした。自分の部屋に入ると、クローゼットには既に整理されて服が並べられており、ルームメートも入居した様子でした。まもなくしてルームメートが帰宅しました。こちらもブラジル人で、すらっとした琥珀色の肌、端正できれいな顔立ちの33歳の結婚して間もない、愛想の良い人でした。職業はセルフプロテクションの大学の教師ということですが、そういう学問があるんですね。こちらも英語はまあまあという感じですが、日常のコミュニケーションは大体出来るという感じです。
心配していたようなこともひとまずは無く、みんな早寝早起き、授業には毎日きちんと行き、夜も今のところ騒いだりすることも無く、静かにしています。ブラジル人はきれいずきのようで、自分で率先してスポンジを買って来てお風呂を洗ったり、掃除機をかけたりとなかなか頭が下がります。
ところで以前のルームメートは?と日本人の女の子に聞いたところ、フランス人、トルコ人、ベネズエラ人という様々な感じだったようです。みなさんてんでばらばらで、リビングはもの置きっぱなしの散らかし放題。夜中までリビングで友達を読んで居座ったり、男の友達はリビングに一晩居たこともあったりとかなりさんざんだったそうです。またキッチンの使い方もひどく、フランス人はフライパンを洗わず1週間そのまま、冷蔵庫の中は腐らせる、、、などなど。実は最初にびっくりしたのが清潔そうに見えたキッチンにいきなり小ハエが5匹ぐらいうようよ飛んでいたことでした。今でもこのハエたちはなかなか居なくならないのですが、ハエはそのフランス人がわかせたとか。。。フランス人がチェックアウトした後には管理の人が掃除をして行ってはくれているのですが、ハエまでは追い払えなかったんでしょうね。
という具合で、ルームメートにはひとまずは恵まれ、慣れないこともありますが一応快適な暮らしが始まりました。入って少しして気づいたのですが、最初気のせいかとも思いましたが、小さいウサギがたくさん芝生や植木の草込みに住んでいます。大学のキャンパスにもたくさん住んでいて、とっても可愛いです。
2010年7月11日日曜日
コース選択(UCI)
6月30日に短期コースを取得しているサマーセミスターの留学生向けのオリエンテーションに参加しました。
やはり日中のフルタイムコースには学生が圧倒的に多く、社会人はほんの一部のようでした。ビジネスコースとは言え、実際ビジネススクールとはかなり異なり、留学生が英語のスキルを上げながら社会に出るのを助けて行くというコースのようでした。教科書もコミュニケーションレッスンが入っていたりと、重要ではあるのですがやや外国人向けに仕上げたメニューになっていました。
今回は妊娠中ということもあり、時間の制限もあるので、今までの経験を見直しながら休憩を含めて短期でスキルを上げたいというのが目的でした。この日中の短期コースは時間的にはほぼばっちりでサーティフィケートも取れるプランにはなっているのですが、シラバスを見るとコース内容はやはりジェネラルの一般常識に限定されてしまっていました。
そこで一般社会人向け夜間コースを取ることにしました。マーケティングやビジネスアドミニストレーションのサーティフィケートが取れるコースもあったのですが、少し違った分野にチャレンジすることにしました。プロジェクトマネージメントというコースで、プロジェクトをどのように効率よく上手に進めるかということを学ぶコースです。前職の経験でセールスではあったのですが、製品立ち上げとそれに伴うマーケティング、ビジネスモデルの構築と、チーム編成、進捗管理なんかをやってきており、純粋なセールスとマーケティングの仕事より、内部/外部との調整、交渉ごとが半分以上でした。前職の会社は日系でしたが、物事をロジカルに進めていくことがやや苦手、勿論完全にプロジェクトマネージングとして製品立ち上げをとらえるケースは少なくとも私の経験ではありませんでした。そのためリスクの事前察知が特に出来ておらず、またチームの工数は不足気味、レポートラインが海外販社によって異なっていてプロジェクト参加に不向きのシステムになっていることがある。。。などの問題だらけでした。恥ずかしながら大体立ち上げは1年遅れという感じでした。
今までの経験を違った観点からReviewしてみたいという気持ちはすごくあったので、かなりスペシフィックな分野にはなりますが、セールスだけではない経験をvisual化するいい機会と思って、サーティフィケートのコースを取ることにしました。
コースのスタートは7月5日からなので、なんとか間に合うタイミングで決めました。6つの必須教科に加えて2つの選択コースから選ぶため、合計8教科をこの夏で終えるという少し強行突破ということになります。
2010年6月26日土曜日
いよいよ渡航です
渡航前最後の妊婦検診もOKとなり、いよいよ渡航の日を迎えました。不安は全て無くなった訳ではなく未だにやっぱり止めておいた方がいいかな???と思うのですが、冷静に何度も考えて決めたことなのと、留学が失敗しても、何か予期せぬことがあっても全て自分の責任とだんだんこの状況を自分でも受け止められるようになってきました。
航空券は、Expediaという世界最大の旅行会社の運営するサイト上でユナイテッドのチケットで、ANAとの共同運行便のビジネスクラスを取りました。アップグレードなんかでビジネスにはよく乗っていましたが、実は最初からビジネスチケットを取るのは初めてです。行きは旦那さんが空港まで送ってくれたのですが、ロサンゼルスに着いてからの荷物のピックアップはANAがエスコートサービスで対応してくれました。妊婦は重いものを持つと流産/早産につながると言われていますが、直接の原因では無いかもしれないですけど、持った時の筋肉の緊張から、お腹の張りが出たりして結果的に問題が出て来るのでは無いかと思います。中期に入ってからはあまり運動しすぎたりするとお腹が張って辛くなって来ますので、重すぎる荷物は禁物と思います。3ヶ月という期間なので27kgという荷物になってしまいましたが、その時点で絶対持つのは止めようと思ってあきらめました。
乗ってすぐ食事の前に本当はシャンパンかビールと行きたいところですがお湯を1杯頼み、漢方の安胎薬とエコノミー症候群対策の薬を飲みました。その後特に足の裏や全身に熱を持ち、かなり全身の血流が良くなっているという感覚でした。実際降りた時に足のむくみが全く無くすっきりしていたのは驚きました。今までビジネスでもエコノミーでも特に長距離線は高度が高くて気圧が低くなるので足のむくみは避けられないという感覚を持っていたのですが、今回は妊娠中にも関わらず全くむくみが無かったです。恐るべし漢方の力。着いてから夜中にトイレに何度も。。。ということも全くありませんでした。
さて、ANAは本当に親切にエスコートしてくれましたが、問題はイミグレの通過時でした。特に妊娠していることを伝える必要は無いはずでしたが、エスコートしてくれていることで妊娠していることが分かり、妊娠中に留学等短期滞在をすることは通常無いはずだと言うのです。確かに例は見たことないかもしれませんので、説明は少々やっかいでした。アメリカで出産すれば子供は自動的にアメリカの永住権が手に入りますので、それを懸念してのことだと思いますが、帰国の意思を示してやっと納得してもらいました。勿論早産の可能性もあるので、こちらで産まなくては行けないということもあり得ますし、アメリカの永住権を取っておいてあげたほうが人生の選択肢として幅が広がるはずなので全く考えなかった訳ではないですけどね。
航空券は、Expediaという世界最大の旅行会社の運営するサイト上でユナイテッドのチケットで、ANAとの共同運行便のビジネスクラスを取りました。アップグレードなんかでビジネスにはよく乗っていましたが、実は最初からビジネスチケットを取るのは初めてです。行きは旦那さんが空港まで送ってくれたのですが、ロサンゼルスに着いてからの荷物のピックアップはANAがエスコートサービスで対応してくれました。妊婦は重いものを持つと流産/早産につながると言われていますが、直接の原因では無いかもしれないですけど、持った時の筋肉の緊張から、お腹の張りが出たりして結果的に問題が出て来るのでは無いかと思います。中期に入ってからはあまり運動しすぎたりするとお腹が張って辛くなって来ますので、重すぎる荷物は禁物と思います。3ヶ月という期間なので27kgという荷物になってしまいましたが、その時点で絶対持つのは止めようと思ってあきらめました。
乗ってすぐ食事の前に本当はシャンパンかビールと行きたいところですがお湯を1杯頼み、漢方の安胎薬とエコノミー症候群対策の薬を飲みました。その後特に足の裏や全身に熱を持ち、かなり全身の血流が良くなっているという感覚でした。実際降りた時に足のむくみが全く無くすっきりしていたのは驚きました。今までビジネスでもエコノミーでも特に長距離線は高度が高くて気圧が低くなるので足のむくみは避けられないという感覚を持っていたのですが、今回は妊娠中にも関わらず全くむくみが無かったです。恐るべし漢方の力。着いてから夜中にトイレに何度も。。。ということも全くありませんでした。
さて、ANAは本当に親切にエスコートしてくれましたが、問題はイミグレの通過時でした。特に妊娠していることを伝える必要は無いはずでしたが、エスコートしてくれていることで妊娠していることが分かり、妊娠中に留学等短期滞在をすることは通常無いはずだと言うのです。確かに例は見たことないかもしれませんので、説明は少々やっかいでした。アメリカで出産すれば子供は自動的にアメリカの永住権が手に入りますので、それを懸念してのことだと思いますが、帰国の意思を示してやっと納得してもらいました。勿論早産の可能性もあるので、こちらで産まなくては行けないということもあり得ますし、アメリカの永住権を取っておいてあげたほうが人生の選択肢として幅が広がるはずなので全く考えなかった訳ではないですけどね。
留学生寮に入れるのが28日からなので、それまでCosta Mesaのモーテルで体調を整えて時差を解消していく予定です。所謂よくアメリカの刑事ドラマに出てきそうなモーテルで、初めて入った時は若干ビビりました。黒塗りの車が銃を片手に乗り付けて来て、モーテルの部屋をバンと押し空けるというシーンはよく見ますが、本当にあんな感じで、外の道路からすぐ駐車場に誰でも入ることが出来て、駐車場のすぐ前が部屋の入り口。しかも勿論1階です。カーテンは開けてしまうと前の通路や駐車場から部屋が丸見えになってしまうので昼までも採光が取れないままです。この点時差ぼけ対策としてはNGのホテルでした。日本は安いホテルでもホテルの入り口から内廊下を通って部屋に入るので、ここまでオープンだと若干身の危険を感じてしまいます。
でもさすがカリフォルニア空は高く晴れていてこんなモーテルでもプールにジャグジーが揃っていて十分楽しめてしまう感じです。実際土日ですのでファミリーでの滞在が多くアットホームなモーテルでした。まだアメリカ人の見分け方を習得してないのですが恐らくメキシコ系とかスペイン系なんかが多く泊まっていました。New Port Beachという海岸へ近いということもあってか、かなり盛況のようで土曜は満室でした。
2010年6月23日水曜日
妊婦の渡航用対策
先日お世話になった漢方のおかげでなんとか胃腸は持ち直したので、留学中の分をもらいにまた目黒の桑楡堂へ。加味平易散を100回分処方してもらいました。これまで1日に2回飲んでいましたが、体調に合わせて1日1回は続けた方がいいとのことなので、体調さえ崩さなければ十分足りる量です。
さて先生に渡航の話をしたところ、妊婦はむくみやすくエコノミー症候群にもなり易いので、予防対策の薬と念のため安胎薬を処方して頂くことになりました。行きはまだ妊娠6ヶ月なのでそれほどお腹も大きくなっていない(現在腹囲81センチ)ので、安胎薬とエコノミー症候群の予防薬は行きはフライトに乗ってから1回だけ飲んでみてとのことでした。ただ帰りの方が8〜9ヶ月にかかるところなのでかなりお腹も重くなっているでしょうから、帰りの方が心配とのことです。そこで飛行機に乗る1週間前から予防策として薬を飲み始めた方が良いとのことでした。安胎薬と呼ばれている婦宝当帰は日本でもメジャーになっている薬のようで、疲れが出たりちょっと調子が悪いときに飲んでみたらとのことでした。そこで2週間分を処方してもらいました。
エコノミー症候群用の薬があるのかと驚きましたが、やはりむくみ防止とか血栓の防止に効果のある漢方ということのようです。
また先生が前に看ていらっしゃった妊婦さんで、フライトアテンダントの方がいらっしゃったようですが、その方は産前のぎりぎりまでやはりヨーロッパ線をアジア乗り継ぎで飛ばれていたそうです。先生も心配になるほど8ヶ月のかなりお腹が大きくなるまで仕事をこなしていたそうですが、安産で出産されたとか。女性の体は強いですね〜なんて関心しながら、フライトにはそんなに神経質にならないで、大丈夫ですよ〜と励ましてもらいました。
妊婦のフライトに関する規定は航空会社にもよるようですが、出産予定日の1ヶ月前までは通常特に診断書無しで乗ることが出来、それを過ぎると医師の診断書が必要みたいです。ただやはり安定期で28週までが旅行には最適とたいていの本には書いてありますので、それを過ぎない方が本当は良さそうですね。
今のところ32週でアメリカから帰国を予定しているので、ちょっと不安はありますが、予防薬はかなり心の支えにはなります。あとは帰国前の直前の検査と、トラブル予知の予備知識を覚えておけば大丈夫なのかな〜とは思います。
行きのフライトの3日前の診察はオーケーとなりましたので、無事行けそうです。
結局病院の先生も最初はできればお勧めしないという否定的な感じではあったのですが、助産婦さんみなさん行く時は快く送り出してくださいました。1−2時間毎に歩いてくださいね〜とかいろいろアドバイスも頂きました。
実は人によっては妊婦=じっとしていないといけないと思っていらっしゃるので、留学?!は?という反応をされた方もたくさんいましたね。ただ仕事しているよりストレスは少なく、逆に仕事が思うように出来ないストレスを感じるのであれば、勉強をしている方が精神的にはいいだろうと思っています。少なくとも私の場合、全職場での妊娠というのがどうしてもイメージが湧かなかったのでキャリアアップという言い訳に留学中に妊娠生活という手段が自分の中ではピンと来ると勝手に決めていたのですが。勿論それぞれの考え方があるでしょうから、あまりにも真っ向から否定されてしまうと面倒だし、過剰に心配されてしまうのも嫌なのでそれ以来あまり他人には言わないことにしてます。
一番言いにくかったのが旦那様の実家です。ただこちらは意外にもすんなりと理解を示してくれて、心配していた過剰な心配や抗議には会いませんでした。本当に理解のある方たちでありがたいと思ってます。勿論旦那様がうまく説明してくれたのもありますね。
さて先生に渡航の話をしたところ、妊婦はむくみやすくエコノミー症候群にもなり易いので、予防対策の薬と念のため安胎薬を処方して頂くことになりました。行きはまだ妊娠6ヶ月なのでそれほどお腹も大きくなっていない(現在腹囲81センチ)ので、安胎薬とエコノミー症候群の予防薬は行きはフライトに乗ってから1回だけ飲んでみてとのことでした。ただ帰りの方が8〜9ヶ月にかかるところなのでかなりお腹も重くなっているでしょうから、帰りの方が心配とのことです。そこで飛行機に乗る1週間前から予防策として薬を飲み始めた方が良いとのことでした。安胎薬と呼ばれている婦宝当帰は日本でもメジャーになっている薬のようで、疲れが出たりちょっと調子が悪いときに飲んでみたらとのことでした。そこで2週間分を処方してもらいました。
エコノミー症候群用の薬があるのかと驚きましたが、やはりむくみ防止とか血栓の防止に効果のある漢方ということのようです。
また先生が前に看ていらっしゃった妊婦さんで、フライトアテンダントの方がいらっしゃったようですが、その方は産前のぎりぎりまでやはりヨーロッパ線をアジア乗り継ぎで飛ばれていたそうです。先生も心配になるほど8ヶ月のかなりお腹が大きくなるまで仕事をこなしていたそうですが、安産で出産されたとか。女性の体は強いですね〜なんて関心しながら、フライトにはそんなに神経質にならないで、大丈夫ですよ〜と励ましてもらいました。
妊婦のフライトに関する規定は航空会社にもよるようですが、出産予定日の1ヶ月前までは通常特に診断書無しで乗ることが出来、それを過ぎると医師の診断書が必要みたいです。ただやはり安定期で28週までが旅行には最適とたいていの本には書いてありますので、それを過ぎない方が本当は良さそうですね。
今のところ32週でアメリカから帰国を予定しているので、ちょっと不安はありますが、予防薬はかなり心の支えにはなります。あとは帰国前の直前の検査と、トラブル予知の予備知識を覚えておけば大丈夫なのかな〜とは思います。
行きのフライトの3日前の診察はオーケーとなりましたので、無事行けそうです。
結局病院の先生も最初はできればお勧めしないという否定的な感じではあったのですが、助産婦さんみなさん行く時は快く送り出してくださいました。1−2時間毎に歩いてくださいね〜とかいろいろアドバイスも頂きました。
実は人によっては妊婦=じっとしていないといけないと思っていらっしゃるので、留学?!は?という反応をされた方もたくさんいましたね。ただ仕事しているよりストレスは少なく、逆に仕事が思うように出来ないストレスを感じるのであれば、勉強をしている方が精神的にはいいだろうと思っています。少なくとも私の場合、全職場での妊娠というのがどうしてもイメージが湧かなかったのでキャリアアップという言い訳に留学中に妊娠生活という手段が自分の中ではピンと来ると勝手に決めていたのですが。勿論それぞれの考え方があるでしょうから、あまりにも真っ向から否定されてしまうと面倒だし、過剰に心配されてしまうのも嫌なのでそれ以来あまり他人には言わないことにしてます。
一番言いにくかったのが旦那様の実家です。ただこちらは意外にもすんなりと理解を示してくれて、心配していた過剰な心配や抗議には会いませんでした。本当に理解のある方たちでありがたいと思ってます。勿論旦那様がうまく説明してくれたのもありますね。
2010年6月15日火曜日
自分で作る薬膳
漢方の邱先生から教えてもらった体質に合う材料を探しに中華街へ行きました。漢方薬に使われる素材って普通に意外と買えてしまうのが中国ですが、知識が無いとなかなか手が出せないもの。今回は食べた方がいいと言われた材料を中心に中華街で探してみて、薬膳スープや薬膳粥を作ってみようと思います。
さて、最初に入ってみたのが中華街の中では割とすっきりしたレイアウトの萬福臨という食材屋でした。南門シルクロードの一番端のお店です。価格は他に比べて同等か少し安いといういったところでしたので、たくさん買ってみました。クコの実、陳皮(これはお茶でも料理でも使えそうです。)それに緑豆(これはタイ産でした、薬膳粥に使えそうです。)。それと薬膳では無いですが、ピータンと今流行の食べるラー油。ラー油は中華街でも売れ筋みたいで、店頭に置いてあるお店が多かったです。
それから、天長門をくぐった通りに入り、左側にある細長い隆記というお店に入りました。手前には売れ筋なのか山査子やクコの実なんかが置いてあるのですが、中に入るといかにも漢方の素材っぽいものが小分けして並んでます。今までこの辺りにはちょっと近づけない雰囲気だったのですが思い切ってみてみてると、当帰片や、ニッキ、人参を見つけました。値段も一袋200円〜500円と意外と失敗しても痛くない範囲です。人参だけは小袋と言ってもそれなりの30本程度の細いものが束になっており、これは1500円と少し高めでした。棗もここには粒の大きさが選べるので、大粒のものを買いました。と、だんだん揃って来たところで後は、ピーナツや仙草ゼリーなんかを道ばたのお店でちょこちょこ買い、かなりの量を持って帰りました。
まず薬膳粥にトライです。前の晩に一晩つけておいた緑豆、黒豆、蓮の実に加えて、さっと洗った糯米、ピーナツ、棗を入れて40分コトコト煮込みます。学生の時に中国へ公費留学を1年していたとき、友人の香港の親戚の家へ1週間程お世話になったことがありました。そのとき毎朝食べていたのが甘くて冷えた豆粥。最初はその甘さにびっくりしましたが、意外と病み付きに。それ以来なんとなくどこかでその味を求めていたのですが自分で挑戦するのは初めて。今日は蓮の実に黒豆と棗を入れて、薬膳風にしてみます。
ただあそこまで甘くしてしまう勇気は無いので、甘さは軽めにしました。氷を少しいれながらぜんざい風にしても楽しめましたよ。
お次はかなりドキドキですが、薬膳スープです。当帰は産前産後の調子を整えるのにかかせない漢方で、人参は特に私のような虚血タイプにはいいそうです。ニッキは胃の調子を整えます。棗とクコの実は結構定番の材料だと思われるので、それぞれ洗ってスープに放り込んで行きました。それと鶏の骨付きもも肉を6本。青ネギと皮付きショウガも臭み消しの意味で入れます。かなりおおざっぱですが煮込むこと2時間。かなりそれらしい味が出ており、かなり効きそうな深みのある味に仕上がってました。塩と醤油で味を整えてなんとか薬膳スープの完成です。旦那さんにも食べてもらいましたが、美味しいというより家で薬膳というカルチャーショックが好評だったみたいです。
ちょっと自信がついたので、留学する前にこれを食べて体力付けて行こう。
2010年6月9日水曜日
漢方薬で体調を整える
日経にも最近コメントを載せていたり、雑誌にもよく連載などを載せている邱紅梅先生に会ってきました。目黒の駅から徒歩10分ぐらいの桑楡堂薬局というところでカウンセリングをじっくりやって頂けます。実は胃腸が元々弱い体質なのですが、妊娠してつわりの時期から時に安定期に入ってもまだ胃酸が出易かったり、ムカムカしたりすることがあります。妊娠中は体の各箇所の筋肉が緩むので、胃の入り口の筋肉も緩み、胃酸が食道へ逆流し易いという症状に悩まされることがあります。逆流性食道炎というらしいです。
桑楡堂薬局はこじんまりとしてすっきりした造りの薬局でした。入ってすぐに大きなテーブルがあり、そこで待っている間はクコの実のお茶等を出してくれます。女性の不具合や健康に関する本がたくさんおいてあり、事由に閲覧できます。奥に調薬室があり、その横に先生が患者さんと相談するスペース。邱先生は小柄な女医さんで、患者さんが納得の行くまで説明をしてくださいます。現在悩んでいる症状を聞かれ、その次に舌を見せてくださいと言って、舌を長く突き出して見せます。ふんふん、それでもう先生の中では結論が出たようでした。症状、血色を見て患者さんのタイプを分別し、最後に舌を見て舌の状況からタイプの決定を行うというのが最初の診察の流れのようです。私の場合は気虚というタイプで血の巡りが全般に低めで胃腸障害等を発症し易いタイプだとのことでした。胃腸の不快症状を治すのは対処療法で治せるのですが、根本の原因である血の巡り等を良くしていくこと治療をしていった方が良いでしょうとのことでした。特に妊娠中は通常よりも栄養をが必要であり、普段よりも内蔵の働き等も良くないと子宮の圧迫による不具合がさらに出易くなってしまいます。そこで、私の場合は平胃散という胃腸の薬に、山査子、麦芽、神曲(シソ)の三種類を足して血流を良くして行くという処方を出して頂きました。朝晩2回。それ以外に胃酸の不具合に安中散という薬も念のため処方してもらいました。1日500円程度の出費にはなってしまいますが、長期的に体の不調を治していく、また短期的な不具合を妊娠中でも安全な処方が出来るのはやはり漢方ならではでしょうか。
最近では漢方を処方する病院も多くなっているようで、結構耳にする言葉になってきましたが、当帰という漢方薬が特に妊娠中の栄養補給や産後の体力回復、養生に良いそうです。体力は一日で出来るものでもないでしょうから、特に高齢出産でもあるので、体力をキープすることを第一に考えないと行けないんだなと考えを改められる一日でした。
2010年6月8日火曜日
カリフォルニア大学への願書申請
迷った結果、Business Administration & Management という起業家目指す人や、MBA取得を目指すためのというコースを3ヶ月で提供しており、安定期中に行けるというのもあって、申し込みました。だいたいコース開始の2ヶ月前には締め切りになります。願書は志望動機や、職務経歴、英語(TOEICでもここはOK)のテスト結果なんかで簡単に通ってしまいます。アーバイン校は半分アジア人ということなので、日本人、韓国人、中国人なんかも多いのでしょうから、恐らく全くネイティブの授業にいきなり入るよりはワンクッションおけるし、短期間で集中的に学びたいという人のためのコースでもあり、お手軽に受講できるところはおすすめですね。授業料は6100ドルとまあ標準的ですが。
願書を出して1ヶ月程で入学許可書やI-20というビザ申請のための書類が送付され、アメリカ大使館にビザを申請に行きました。申請書をウェブで登録するのですが、かなり長〜い質問なんかがあるのでまだかまだかと思ってもなかなか終わりません。こまめに保存しないと時間が経つと全部消えてしまいます。苦労したのはビザ申請のための顔写真ですが、わざわざ写真屋で撮ってもらわなくても少しペイントが得意な人であればできてしまうので、その方がお得です。わたしの場合はその辺りの得意な旦那さんに写真を撮ってもらい、それを編集してもらっちゃいました。大使館とのアポはなかなか取れないかもと聞いていたので、慌てて書類を揃えたのですが、実際アポ画面に行ってみると翌日に空きがあり、早い方がいいとすぐ申請。申請料金支払いやなんかはカードでOKのと、Paygyを使わなくてはいけないのと、いろいろです。また大使館から送付されるための500円の前払い郵便封筒なんかが必要です。Paygyも前払いのレターパックも実は初めての体験でした。レターパックは郵便局ですぐ購入できます。
アメリカ大使館は初めて中に入りましたが、セキュリティーを抜けて待合室に入ると、200人程座れる椅子があり、ほぼ満席。駐在員家族と思われる小さい子供連れファミリー、一人の男性や女性、カップルなんかでいっぱいでした。日本でビザを取るのは日本人が殆どなのかと思ってましたが、実際中国人や中南米の人も多くいましたね。日本に来てからそのまま留学や仕事で行かれる人もたくさんいるようでした。実際2−3時間待つこともあるとウェブには書いてありましたが、1時間程度で面接に進み、1分ぐらいの面接では簡単な質問だけでした。Who is paying for this?と聞かれたときはアラフォの女性に聞く質問でもないかな〜と思って勿論自分、この年齢の女性に投資する人は少ないわ。。。と思ってしまいましたが。Visaはその場ですぐおり、2週間以内に送付とのことでしたが2日後にレターパックでVisaが届きましたので、結構てきぱきとやられておられます。
さて、妊娠中の宿泊先は?とデリケートな問題だと思うのですがこちらはやはり校舎内の寮を申し込みました。一応妊娠中なので寮に入ってもいいかどうかの問い合わせをしたところ、全くその辺問題視してないようで、逆にオメデトウ!みたいなメールが来ました。ただ問題が4人部屋でベッドルームは2人で共有。あまりヤングは止めてねとHousingのStaffへメールしたところ、ルームメートは年齢やなんかでできるだけアレンジしているという回答でしたが、10代のパーティ好きな女の子だったらどうしよう?という不安はまだあります。着いてからのお楽しみです。
願書を出して1ヶ月程で入学許可書やI-20というビザ申請のための書類が送付され、アメリカ大使館にビザを申請に行きました。申請書をウェブで登録するのですが、かなり長〜い質問なんかがあるのでまだかまだかと思ってもなかなか終わりません。こまめに保存しないと時間が経つと全部消えてしまいます。苦労したのはビザ申請のための顔写真ですが、わざわざ写真屋で撮ってもらわなくても少しペイントが得意な人であればできてしまうので、その方がお得です。わたしの場合はその辺りの得意な旦那さんに写真を撮ってもらい、それを編集してもらっちゃいました。大使館とのアポはなかなか取れないかもと聞いていたので、慌てて書類を揃えたのですが、実際アポ画面に行ってみると翌日に空きがあり、早い方がいいとすぐ申請。申請料金支払いやなんかはカードでOKのと、Paygyを使わなくてはいけないのと、いろいろです。また大使館から送付されるための500円の前払い郵便封筒なんかが必要です。Paygyも前払いのレターパックも実は初めての体験でした。レターパックは郵便局ですぐ購入できます。
アメリカ大使館は初めて中に入りましたが、セキュリティーを抜けて待合室に入ると、200人程座れる椅子があり、ほぼ満席。駐在員家族と思われる小さい子供連れファミリー、一人の男性や女性、カップルなんかでいっぱいでした。日本でビザを取るのは日本人が殆どなのかと思ってましたが、実際中国人や中南米の人も多くいましたね。日本に来てからそのまま留学や仕事で行かれる人もたくさんいるようでした。実際2−3時間待つこともあるとウェブには書いてありましたが、1時間程度で面接に進み、1分ぐらいの面接では簡単な質問だけでした。Who is paying for this?と聞かれたときはアラフォの女性に聞く質問でもないかな〜と思って勿論自分、この年齢の女性に投資する人は少ないわ。。。と思ってしまいましたが。Visaはその場ですぐおり、2週間以内に送付とのことでしたが2日後にレターパックでVisaが届きましたので、結構てきぱきとやられておられます。
さて、妊娠中の宿泊先は?とデリケートな問題だと思うのですがこちらはやはり校舎内の寮を申し込みました。一応妊娠中なので寮に入ってもいいかどうかの問い合わせをしたところ、全くその辺問題視してないようで、逆にオメデトウ!みたいなメールが来ました。ただ問題が4人部屋でベッドルームは2人で共有。あまりヤングは止めてねとHousingのStaffへメールしたところ、ルームメートは年齢やなんかでできるだけアレンジしているという回答でしたが、10代のパーティ好きな女の子だったらどうしよう?という不安はまだあります。着いてからのお楽しみです。
登録:
投稿 (Atom)