7月8日からやっと本格的に授業がスタートすることになりましたが、最初からいきなり短期集中コースです。アメリカン英語にも慣れていない、こっちの授業カルチャーにも未だ慣れていないまま最初から3日連続の朝から晩までのフルタイムです。
場所はUCIのオレンジカウンティラーニングセンターで、アナハイムにあるところです。エンジェルスのスタジアムが近くに見れます。社会人用の交通の便を考えてのロケーションとのことですが、今期で閉まってしまうとか。私にとっては20分程高速を3回乗り換えて行かなくては行けないので、UCIの方が便利だったんですけどね。道が心配だったので、1日前に道の予習もしておきました。朝8時からなので、この時間に迷っているヒマも無いし、忙しい時間帯にうろうろしていると邪魔ですからね。案の定マップクエストで道順をダウンロードしておいたのですが、高速を降りる場所を2回も間違えたりと行っておいてよかった。。。という感じでした。案内が出てから出口までの距離が測れなくて、ついうっかり先に出たり行き過ぎたりと、、、慣れない場所なのでどうしても焦ってしまうみたいです。
予習は分厚いPINBOOKというPMの基礎となっている教科書の最初の章からから読み始め、まずは単語をつぶして読んで行きました。その甲斐あって単語はなんとかついていけました。先生は女性で現在アメリカンバングのProject Managerをしており、50代ぐらいのインテリな方です。英語は聞き取り易く、分かり易い英語を話してくれイメージ通りの先生、といった感じです。この授業は17人生徒が集まっており、ソフトウェア、医療、リーガル関係などですが、エンジニアが多かったようです。純粋な学生としては私と同じ境遇のトルコ人のUCIの学生が2人、1人ロースクールの若い女性も居ました。
授業が始まると、みんなものすごい勢いで発言、質問を繰り返しますが、結構早口で様々な表現で話すのでついていくのはかなり苦労してます。他の授業と比べてもレベルが高かったのかなとも思いますが、特に大きな体をした黒人の若い女性と、ソフトウェアのエンジニアの若い男性が目立って発言していました。質問だけでなく、自分の経験上のヒストリーを語る、先生の出す例にそって、すかさず例を持って来る、先生の質問には教科書の用語や自分の知識ですぐ回答等、なかなかテンポが早い展開で授業が進みました。
で、当の私はあっけに取られているばかりで、ヒアリングに集中するのに精一杯という感じでした。
グループワークという3−4人のグループでチームを組んで、問題を解いて行ったりプレゼンをいっしょに作ったりというワークが結構PMの授業ではメジャーなようです。4人でグループを組み、PMのCharter作成、WBS、コミュニケーションチャート、QBSなどなどを作りました。中ではAlbertという40代後半ぐらいの2人の男の子をシングルで育てているエンジニアの方が、リーダーシップを取ってくれ、なんとか全ての資料を完成させたという感じです。わたしも最後にQBSのプレゼンをやらせてもらったので、これが唯一のクラスの発表という感じでした。
2日目と3日目には5問のクイズがあり、オープンブックで解いてもいいのですが、PMPの試験に載っている少しひねった問題でなので、いくら教科書を見ていても言葉の意味と内容を理解していないと結構解けなくて自信をなくします。わたしの場合は若干英語力の問題もあり、ひねられると痛い感じでした。
最終日にはホームワークでやったテストを出さなくては行けないので、2日目の夜は金曜の夜ですが12時ぐらいまでかかってやっと宿題を終えました。リビングではブラジリアンたちが英語と英語の字幕付きでタイタニックを見ていましたが。。。
1日目の木曜日はEvening Courseと重なっていたので、アナハイムで5時に授業を終えた後、車を走らせてUCIにバック、6時半から3時間の授業に出席というかなりハードなスケジュールで、復習も宿題も全く出来なかったのでその分次の日が大変でした。
授業もハード、宿題もありという集中コースはそれなりにハードでしたので、最終日はみんなほっとした表情でした。
1週間後15日に査定が出て、Aをくれましたがワークグループのおかげがかなり大きく、助かった〜という感じです。
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